賃貸アパートを退去☆ 預けたお金は戻ってくるの?修理費は?

長かった大学受験もやっと終わり、春からは憧れの独り暮らし入学手続きも大変だけどアパートも探さなきゃ

結婚するのでお引越ししまーす結婚式場を探したり、彼氏のお父さんお母さんとお食事したり(うー緊張ー)けどアパートも探さなきゃ

皆さん、お引越しって楽しいけどちょっと忙しい

お部屋を決めたら次は契約小さい文字がたくさん書かれた書類がいっぱいあって、不動産屋さんが説明してるけど、実は良く分からないしちょっとだけ退屈

数年後に退去するときまで、この日の説明を覚えているほうがびっくりみたいなチンプンカンプン

「預けたあのお金は戻ってくるのかなぁ?」「クロスって全部貼り替えて出ないといけないの?」ちょっと心配

お部屋を借りるときの費用の中に、敷金・礼金・保証金などがあります。従前は2LDKのアパートでだいたい【敷金3ヶ月分、礼金・保証金は0ヶ月分、退去するとき時は敷金のうちの2ヶ月分を原状回復(畳・襖替えや清掃)に充て残りは返金します。但し、自然損耗(普通に使っていたけど劣化した部分)以外のガラスが割れていたり壁に穴があったり、などは借主に請求します。】というのが一般的でした。

しかし都市部で敷金問題が浮上し、現在は例えば【礼金2ヶ月。礼金は滞納家賃には充当しません。自然損耗以外は借主さんに請求します】が一般的になってきました。入居時の負担を減らすために【礼金・敷金なし。退去するときに清掃費〇万円、自然損耗以外は借主に請求します。】なども見かけます。もちろん便宜上【敷金のうち〇ヶ月分を退去時に差し引きます】という敷引き契約も残っています。

ちょっとややこしいけど建物の貸し借りの契約というのは民法上、貸す人と借りる人の合意があれば成り立ちます(諾成契約)。「このアパートは家賃が6万円で礼金が12万円で契約の内容は・・・・・で貸しますが、あなたは借りますか?」「はい、借ります」で成立です。

初めてアパートを借りるから分からないのに、大家さんに都合のいい契約書だったら心配

安心してください〇〇〇〇〇!土地や建物の賃貸には「借地借家法」という法律があります。契約の内容がこの「借地借家法」で決められていることよりも借りる人のほうが損をする内容は無効なんです。宅地建物取引業の免許を持っている不動産会社は、きちんとこの法律にあった内容で契約書を作るよう義務付けられています

だけど、借りる人にばかり良い契約書で大家さんが損をしていくのなら、だれも大家業をしなくなり、アパートがなくなるのも困りますお互いに良い契約がいいですね

借りるときの費用も内容も、法律で認められた範囲内とはいってもマチマチ。じゃあどれが得でどれが損かなあ初期費用が安いのはやっぱり惹かれます。けど高く掛かるお部屋も、貸し急いでない人気物件だったり。

一番大事なことは、重要事項説明書と契約書の内容をしっかり聞いて、疑問は不動産やさんに聞いて、十分納得してから借りることです

それから、お部屋を決めて契約のときになって「ここは家賃とは別に〇〇〇サポートがいくらで〇〇がいくらで・・・」「さっきのアパートのほうが安かった・・・」と後悔しないように、お部屋を見比べてる段階で教えてくれる不動産屋さんがいいですね。

借りるときは適当に「いいですよー」と言っておいて、出るときは「あーでこーで」言われると困りますよね借りる時にきちんと、「しない方がいいこと・するときは大家さんに確認してからがいいこと」などなど、出るときに借主さんが困らないようアドバイスしてくれる不動産屋さんがいいと思います

お掃除は大の苦手。タバコもかなり吸っていてクロスを真っ黒にしてしまい、貼替ることに・・実はこういう場合、借主だけが全額負担ではないんですよ。大家さんと借主さんで、住んでいた年数などで割合を決めて負担するんです。。これって、意外に不動産屋さんも知らない人がいるのでご注意を

 


賃貸アパートを退去☆ 預けたお金は戻ってくるの?修理費は?」への1件のフィードバック

  1. anego

    かつて不動産屋さんにクレームをせねばならなかった
    苦い思いを経験したことを思い出します^^;

    お互いが気持ちよく貸借できるような決まりごと…
    大事なことですね。
    契約書って、なかなかじっくり目を通さないことが多いですが、
    後のトラブルを防ぐにはきっちり目を通さねば~

    返信

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